【Udemy講座紹介】仕組みから理解するGitコマンド by 山浦清透

【Udemy講座紹介】仕組みから理解するGitコマンド by 山浦清透氏 Udemy講座紹介

コーディングを始めると避けては通れないGit & GitHubですが、同時に初学者が躓くポイントでもあります。ファイル更新を記録するaddとcommit、GitHubからコードを取得するpullとfetchなど、一見同じようなコマンドが多く存在します。しかし、各コマンドの裏でどんな処理が行われるのかを理解することで、各種Gitコマンドは必ず使いこなせるようになります!今回はその手助けになるUdemy講座を紹介します。

もう怖くないGit!チーム開発で必要なGitを完全マスター

エンジニアの山浦清透氏のGit初心者向けベストセラー講座を紹介します。Gitの講座は多数存在しますが、その中でも受講者数が多く、評価も高く、かつ割引額で購入できるという理由から本講座を選びました。本講座を一言で説明すると『Gitを仕組みから理解する』です。Gitのファイル管理方式とコマンドの裏側で起こっている処理内容が丁寧に図解されており、単にコマンドを覚えるのではなく理解することでGitによるファイル管理を身につけられます。

なお本講座は頻繁に開催されるUdemyのセールでも割引になっていることがあります。私は85%オフで購入しました。またUdemy Businessでも公開されいるため、企業で契約されれている方は無料で受講可能です。

以下の項目で本講座で学習できる内容をまとめます。

本講座の学習内容

まず繰り返しになりますが本講座は仕組みから理解します。Gitではワークツリー、ステージ、リポジトリの全3階層でファイルを管理します。本講座の全セクションにおいて、各コマンド実行時にどの階層で何が起こっているのかが丁寧に説明していく点がポイントです。

各セクションから学べる内容を端的にまとめると以下の4点になります。以下の一連の流れを理解していれば、一般的なチーム開発にも参加できるレベルになりれます。

  • add, commit, pushによる一連のファイル更新作業
  • fetch, pullの違いを理解した上でのリモートからローカルへのファイル更新
  • merge, rebaseを使ったブランチ管理
  • GitHubを使ったチーム開発の流れ・コンフリクトの解消法

講座で使用されたスライド一式はダウンロード可能なので、簡単に復習できます。

講座を学び終えた感想

★5でおすすめできるUdemy講座です!私自身、受講前は「Gitよくわからないんだよな」という状態から、受講後は業務で日常的にGitを使ったファイル管理を行うようになりました。

そして改めて仕組みから理解することの重要性を再認識しました。一度仕組みさえ理解すれば忘れてもすぐに調べられますし、予期せぬエラーが発生したときの対処も格段にスムーズになります。

2017年の公開された少し古い講座ですが、Gitの根幹は変わっていないので今でも問題なく学習できます。最新バージョンとのギャップについては補足またはQ&Aで解説されているので、そちらも参考にしてください。

コーディングを学べば学ぶほどGitによるファイル管理は欠かせない作業になっていきます。一度Gitをちゃんと学んでおきたいと感じているデータサインエス初心者さんや駆け出しエンジニアさんには本当におすすめできる講座です。

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